『東京キモノショー2018』
終わりました。
『班女』が終わって休む間なく翌日から短期集中怒涛の稽古...
一時は一抹の不安を覚えましたが; お互いを信じて、より良い作品となるべく取り組んだ甲斐もあり
二日間4回公演は満員御礼、入場規制も出るほどの盛況ぶり。
しかも何回もリピートしてくださる方続出。
本当に有難いです。
そして今年もオファーくださった高橋和江さんはじめ実行員会の皆様、
ヘアメイクのお手伝いしてくれたNana&Miou!! 色々と有難う御座いました。
Takao Sekiさんが素敵に撮ってくださったお写真と共に振り返ってみましょう*
花魁という名の妖狐己の弱い心に負ける...刀の化身(開眼!)葛藤闇冬の訪れ刀の浄化 やはり毎度想うことは...
「その刹那をどう生きるか」... 究極だけど。
そして、どんな小さなイベントでもどんな大舞台でも、変わらぬ心を持つこと。
その心は、「何かを想う」ことであり「何かを伝えたいと想う」ことである。
私は決して超絶技巧を持つものでもなく、才能なんて恐れ多いと思っている。
でも!「想い」はそれら全てを覆い巻き込み放出してくれる。
そして「美しさ」の追求。
外側でなく、本来の、本質的なもの、内から発せられるもの。
今回、バリアージの当初からのメンバーであり、約10年間...苦も楽も世界も共にした右腕Rieが一旦休止する。
その意味もあってこの舞台が(一旦の)ラストステージだった。
奇しくも出演できなかった平昌オリンピック公式プログラムのデュオ作品「鶴」...
最初で最後、一緒に踊れて感無量でした。
時間は有限だけど...
可能性は無限。
またいつかパワーアップしたRieのバリアージダンスが見られるその日まで待っててください!
Rieを応援してくださった皆様、心より感謝致します。
そして今後とも引き続きどうか見守ってやってください。どうぞよろしくお願い致します。
有難う御座いました!!!
映像はこちらでお楽しみください*
殺陣師 Hiroki Noguchi
衣装提供 Morie Tokyo
衣装製作 Ikumi Motojima
ネイル Misato Kosugi(Jambo Nails)
写真提供 Takao Seki